新卒とは異なり第二新卒の入社時期は人により様々です。
第二新卒の入社時期 おすすめは
採用する企業側のタイミングによっても違いが見られますが、一般的に多いのは春と秋と言えるでしょう。
その中でも特に4月と10月の入社がよくあるケースです。
第二新卒 ４月入社のメリット
4月入社の場合には、一緒に研修が受けられるというメリットが存在します。
そのほかのタイミングでももちろん研修が行われますが、実際のところ研修はそこそこで実際の業務がスタートしてしまうケースがほとんどです。
4月であればどの企業も多くの新入社員が入社する時期であることから、必然的に新入社員に向けた研修がなされ、充実した研修を同時に受けることができるでしょう。
また同期の社員が多いのもメリットとなります。
第二新卒の人にとって多くの場合初めての転職であることから、不安な点も多いものです。
そのような時に一緒にスタートする同期がいれば、やはり心強いと言えるでしょう。
だれかに相談したいけれども、いきなり上司に相談するのは気まずいと考える場合でも、同期がいれば気軽に相談することができます。
人間関係を構築しやすいのも4月の時期は魅力的であるといえます。
第二新卒 １０月入社のメリット
一方の10月の場合には、4月と同じようにメリットが存在します。
8月から9月は求人広告に掲載されるケースが多いので、これを狙い転職活動を行う人も多く見られます。
4月とは異なり新卒の人と一緒に研修を受けられるわけではありませんが、一般的な転職者とかかわる機会が増えるといえるでしょう。
この時期には年齢や経歴もバラバラなメンバーが同期になることも多く、同年代以外の人と一緒に働くことに不安を覚える人もいるかもしれませんが、多くの人と一緒に働くということは、自分の視野を広げるためにも非常に重要です。
今まで知らなかったことを学ぶチャンスの一つとも言えるでしょう。
また実際の業務をすぐに始められることも大きなメリットと言えます。
じっくりと研修を受けてから始めたいと考える人には4月が最適だといえますが、早く仕事を始めたいという意欲の高い人にとっては10月はおすすめと言えます。
4月や10月には様々なメリットがありますが、自分にとってどちらを重視したいのか、自分にとってどちらがぴったりなのかを考えて転職活動を行うのがよいといえます。
反対に避けた方がよいのは4月から6月、10月から12月です。この時期は人事担当者が忙しくなるため求人も減少し、特に10月から12月は新卒採用の準備にはいることから繁忙期にぶつかることになるでしょう。
